2022年8月24日水曜日

おしろを見てきました

じいじが今すんでいる町には、なん百年もむかしに本当につかっていた「おしろ」があります。むかしの日本は、おさむらいさんがたくさんいて、そのおさむらいさんたちは、じぶんのくにを大きくするために、また、人よりもえらくなるために、ほかのおさむらいさんと、たたかいできめていました。とてもこわいじだいですね。おしろとは、そのおさむらいさんのえらい人(とのさまといいます)が、住んでいた大きなたてものです。

そのおしろが、今のじだいにも日本かくちにのこっていて、じいじの住んでいるまちにもりっぱなおしろがあるので、せんじつ、けんがくに行ってきました。見ているうちに、30年前にばあちゃんと二人で見にきた時のことを思い出し、とてもなつかしい気持ちになりました。



0 件のコメント:

コメントを投稿

エピローグ:最後はお伊勢参り

さて、じいじが家にもどってからすでに1か月以上がたちました。今となっては、あの町での生活になつかしかしさを感じるくらいです。人間って、ふしぎなものですね。 引っ越し前には、ばあちゃんが引越しの手伝いに来てくれて、そのついでに二人で伊勢神宮(いせじんぐう)という大きな神社にお参りに...